うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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 灰谷健次郎の「子どもへの恋文」に掲載されている詩には、思わず吹き出してしまうようなおかしさを内包しているものもあれば、その時代背景(数十年前に書かれたものがほとんど)を鑑みても、あまりに辛すぎて印象深いものもある。
 そんな中でもいちばん好きな詩がこれ。
 私が動物好きということを差しひいたとしても。
 
 
 
 いぬ
 
      さくだ みほ 六歳
 
 いぬは
 わるいめつきは
 しない               
 
 
 
 子供の視点というのは右にも左にも前にも後ろにも動けて、こんなに自由。
 しかも深い。
 短い詩だけれど、彼女の色んな背景を想像させる。
 むかしこどもだったはずの大人は常々「こどものような視点が大切」だとか「こどもの頃の気持ちを忘れないようにしよう」なんて言う。
 実際周囲にそんな振る舞いをする大人がいたら、「こどもじみている」とか「ぜんぜん分かってない」なんて言われるのがオチなのに。
 
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2008.11.12 00:15 | 本とか作家とか仕事とか | トラックバック(-) | コメント(-) |
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