うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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カラッと過ごしやすい乾期のバンコクから
デリーのインディラガンジー国際空港に降り立ったのは2001年6月1日。
そこはドン厶アン空港とは天と地ほども差がある、かなり寂れた所だった。

天井が低く、古びた上野駅みたいだなぁ・・・と
辺りをきょろきょろ見回しながら
港内にあるはずの「“政府系”観光案内所」を探すことにした。
事前に同宿だった日本人から
「デリーは危険だった」
と聞いていたので、この日の到着が夜10時過ぎということもあり
1泊だけは空港からほど近いホテルに泊まると決めていた。

「$30以下のホテルね!」
しっかり念を押して紹介してもらい、プリペイドタクシーで
連れていってもらうことになった。
すると急に横から知らない男が現れ、話しかけてくるので
ドライバーだと思い込んで雑談をしていたら
タクシーに乗り込む際にほんのちょっと私たちの荷物に触れた程度でチップを要求される。

相当意気込んでインドに乗り込み、こんなに早くやられた感でいっぱいの私たちは
また、そのあまりの寒さにもやられていた。
もう、まるで冬みたい。みんな革ジャン着てるし・・・。
ガイドブックには“冬でも日が当たれば20度くらい”
なんて書いてあったから、思いっきり油断していた。
結局その自称ポーターに10Rs(ルピー:1Rs2.7円位)渡し、それをじっと見ていたドライバーにも、宿に着いてから同額渡した。

タクシーの中から見える夜のデリーは、人影もまばらで
確かに危なそうな雰囲気。
ホテルに到着しチェックインすると、休む間もなくボーイがやって来て半ば無理やり水・紅茶・コーヒーの注文を取られ
かなり疲れていたのでその場で100Rs.払う。
インド人の押しの強さはかなりスゴイ。しかもマシンガントーク。

バスタブが付いているのを発見し、冷たい身体を暖めようと
お湯を出してみるが、ぬるま湯ですらない冷たくはない水しか出なかったので
仕方なく顔だけ洗って眠った。

翌日。
ホテルの位置が全くつかめないので、だんごさんがフロントに聞きに行く。
安宿街付近までのタクシーを予約し、チェックアウトすると、$30の約束が、何だかんだで6千円近くも取られて
私たちはやっぱりまたやられていたのだった。

とにかく車に乗り込み、ドライバーの息もつかせぬ
マシンガントークに適当に相づちを打っていると
急にお店の前で降ろされ、中に押し込まれた。
そこは代理店のようで、2人がかりで
「列車のチケットを買え」
「代理店でしかホテルの予約は出来ない」
と、嘘としか思えないまたもやマシンガントーク。

いくら反論しても埒が明かないので、日本語でギャンギャンわめいて
騒ぎながら逃げ出してきた。

さて、またもや「ここはいったいどこ?」状態の2人。
しばらく歩くとオートリキシャ(三輪バイクに屋根が付いたもの)
が走っていたので、40Rsでメインバザール(安いホテルがある通り)へ向かった。

やっとの思いでたどり着いたそこは、未だかつて遭遇したことの無い程すごい混雑。
しかも、牛のうんこの臭いがかなりきつい。
空気中にはチリや埃が舞っていて視界も悪い。

よく、インドに1度行くと、もう2度と行きたくないと思う人と
また絶対来たいと思う人に別れるというが
この初めてのインドに、私たちは思いきり顔を見合わせてげらげら笑っていた。
なんだかもう笑うしかないような状態だったのだ。

だって周りはインド人ばっかり。
こんな光景生まれて初めてなんだから・・・。

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▲すべてのインド人がただ者ではないように思えてしまう
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