うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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クアラルンプルからマレー鉄道にゆられて約7時間。
終着駅「バタワース」に降り立った私たち。
そこからフェリーに乗り、20分でペナンに到着するのだが
非常にのろいスピードで進んでいく。
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フェリーを降りた早々度肝を抜かれたのが
数えきれないほどのバイクの数。
しかも、何故か皆ジャンパーの背中が前にくるようにして着ている。
後で聞くと
流行だから 」ということらしい。

ジョージタウンはマレーシア第2の都市と聞いていたが
安宿が密集する地域(チュリア通り)周辺は案外狭い範囲。

中華系の「 旅社 」と呼ばれる安宿は
かなり古い所が多く、何度もペンキを上塗りして
しかもそれがまたハゲかかっている状態。

始めに見つけた宿は、「ノーブル( 豪華 )ホテル」という名前。
トイレが共同で、部屋にはシャワーのみが付いている。
ちょびヒゲがチャームポイントの、小太りなその宿のオヤジは
なかなか小粋でいい味を出していたが
結局30日間の滞在中、1度もシーツ交換は無かった。

安宿にそんなサービスはあるはずもなく、時々自分で洗って干した。

そして、どうやらベッドにはダニや南京虫がいる様子だったので
汗をダラダラ流しながらも、シーツの上に寝袋を敷き
その上で眠る日々・・・。
旅というのは毎日が苦行の連続なのか。

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同宿の人々はすべてマレー人(といっても多民族国家なので以下詳しく書くことにする)で、何故かいつもウンチを流さないインド人や
いつも下痢で、便器にびったりこびりつけていくインド人。
ここでもやはりインド人と縁のあるふたり。

ある時私がトイレに入ると、超巨大ウンチが目に飛び込んできた。
そんなことぐらいでひるむ私ではないのでさっそく水を流してみるが
その巨大さゆえに、びくともしなかった。

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室内はといえば。
壁の一部に穴が空いているのを見つけ、なんか嫌な予感がしつつも寝ていると、そこから にゅるんっ と出てくる物体を発見。
「それ」はどうやらテーブルの上のクラッカーをカジっている。
すぐに電気をつけると、やはりネズミ。

紙を詰めたりガムテープでフタをしてみるものの
憎き相手は齧歯類。
バリケードはやすやすと突破されてしまう。
最終的には拾ってきたレンガで穴をふさいで一生そこから
出てこられないようにしてやった。

ふたりで勝利の祝杯を上げ
これでようやく安らかな眠りにつけると思ったのもつかの間
今度はゴキブリだ。
しかもただ者ではない大きさで、ムシャムシャと
音を立てて物を食べている姿も生まれて初めて見た。

寝ていると体や顔の上を歩きまわったり、深夜にいきなり
ぶーーーーんと飛び立ったり。
南国のゴキブリは半端じゃなく手ごわい。

そして、鉄格子がはまっている窓を、薄目を開けつつ眺めながら
「火事になったら ジ・エンド だな・・・」
なんてことを考えつつ薄目を開け
またもや眠れない夜は更けていくのだった。

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