うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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手作り食をはじめて数ヶ月。
一時は体重がどんどん減り続け、結局はマイナス2kg近くまでいってしまい、獣医さんにも相当心配された。
それでも「手作り大歓迎!」という先生たちだからなんとかやって来られたと思う。
そして、きのう病院で量ったらようやく9kgまで戻っていた。
あと500gは増やしたいなあ。
「おねしょ」は、薬のせいか、あれから1度あったきりで止まっている。
おなかの湿疹はかなり良くなった。
一番は抗生剤のせいだと思うが、このところずっと、3日に1度のシャンプーを心がけている。このペースが時雨には合っているみたいで、肌の調子も毛づやもとても良い。今後はハップも試してみる予定。

ところで。
手作り食については色んな説があって、どれを信じるか迷ってしまう。
例えば食材について、アブラナ科やナス科の植物、馬肉などの与え方は、獣医さんによって異なる答えなので正直、素人の私にはお手上げ。
だけど結局は自分で決めるしかないから、自分なりの考えで量や調理法を考えて与えたり、与えなかったり。
「結局は飼い主さん次第」という表記もあったし、実際はこれが本当のところじゃないかと踏んでいるのだが、ある獣医さんが「例えば、数百~千頭の犬を対象にして統計を取ったわけではないので、本当のところは分からない」と言っていた。
というか、いまだかつて誰もそのような統計をとっていない。
だから、すべて「…らしい」とか「…という報告がでている」程度だということ。
これでは、一般の人がこんがらがっちゃうのは当たり前。
できるだけ早く、誰か統計をとって欲しい!
でも、「あなたのお宅は、毎日ナスを食べる組ね~」なんて言われたら、断固拒否!するだろうなあ~。

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犬も子供もそうだけれど、自分で物事を決められない存在を育てていくということは、時には保護者が、命に関する決断をしなければいけない。
食べ物というのは、巡り巡ってゆくゆくは命に直結するもの。
そもそも命ある動物の肉を、まいにち「いただきます」な、わけだし。

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手作り食にトライしはじめてすぐ、とあるホリスティックの獣医師さんが講師を務めるセミナーに参加した。そこでは「穀物は食べさせる必要が無い」という話だったので、最初は時雨にもあげていなかった。
だけど目に見えて体重が減ってしまい、他のフレンチは結構食べているようだし、考えた結果「消化酵素と大豆関連食品を与えつつ」食べさせることにした。
これはまた別の獣医さんの本に書いてあったこと。

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結果、、、体重が若干増えました。

IMGP6334.jpg

そもそもどうして穀物を与えないのかということについての先生の見解。
●穀物(炭水化物=でんぷん)を消化するにはアミラーゼが必要であるが、犬は基本的に丸呑みするので、奥歯ですり潰して唾液を出すということが出来ない。
●炭水化物が胃の中で長時間発酵するとガスが出て「胃捻転」や、最悪の場合「胃潰瘍」になることもあるし、内臓にも負担がかかる。
よって、穀物は不要。
というより「与える必要が無い」というのだ。

一度だけ朝晩を逆にして、朝に肉と野菜、晩に穀物と大豆食品を与えたことがある。
食後数時間してから眠ったにもかかわらず、夜中にいきなり起き出しゲップをたくさんし始めて、結局その勢いで食べたものをすべて戻してしまった。
それを見て、さすがに穀物をあげるのを躊躇したこともあった。

ちょうどそこに「BARF DIET」を提唱する、オーストラリアのイアン・ビリングハースト博士が来日しているという話をきいた。
お世話になっている方から「特別セミナーがあるのでいかがですか?」というお誘いを受け「ナイスタイミング!」とばかりに行ってきたぜ。
BARFというのは、生肉、生野菜食はもちろん、「生の肉付き骨」を与えるべき! という考え方である。犬の進化に基づいた食ということなので、野菜は草食動物の胃袋の中にある状態(ミキサーで粉砕して)で与える。
他の生食との、いちばんの違いは、肉対骨が1:1の割合ということだろう。
60%  生の肉付き骨
15%  潰した野菜
10%  内臓
5%   果物
これが「BARF」の基本。

時雨の場合は実際はこう、上手くはいかないのでかなり適当だ。
内臓と骨はあげない日もあるし、果物は食後数時間たってからしか与えていない。

手作り食の人は卵の殻でカルシウムを補っていると思うが、BARFでは骨から栄養を摂るのでその必要はないようだ。ただ、時雨は丸呑みタイプなので、いまのところはまぐろと鶏の骨ごとすり身を買っている。
でも実際は、鶏、魚、ターキー以外の粉砕骨は手に入りにくいから、あげたりあげなかったり、かな。内臓も同じで毎日はあげていないし。
カルシウムは卵の殻を酢に漬けて、酢酸カルシウムとして摂取した方が吸収がいいと言われたが、先日の血液検査ではカルシウム値が若干高かった。
ホリスティックの先生には「肝臓病の場合は骨の割合を減らして、野菜のパーセンテージを高く」と言われたので、今は特にカルシウムは与えていない。
今後は数値を見ながら調節していくことになるだろう。

時雨は肝臓病なので、ちょっとややこしいところもあるけれど、健康な子だったらあまり気にせず全体でバランスを取れればいいので、もっと簡単だと思う。

IMGP6184.jpg

セミナーはワンデイレッスンだったので、6時間くらい、腰痛と、そして眠気と闘いながらも一番近くの席で講義を聴いた。
ラッキーなことにかなりの少人数制だったので、終了後に思い切って直接話をさせていただいた。もちろん、通訳さんを介してだけど。
そしてビリングハースト氏はやはり「穀物は必要ない」と言っていた。
うーーーん。悩む。
炭水化物なしだと、朝ごはんが煮野菜汁+豆製品になってしまう。
なんとなく物足りないんだよね。

今のところは何の問題も起きていないけれど、胃潰瘍なんてことになると、長い時間をかけて出てくるものだろうし、今の段階では何ともいえない。
とりあえず、BARFの本も買ってきたので、まだまだ勉強しなくては。
いいとこ取りで、色んな本を参考にしながら、時雨に合った食事を考えていくしかなさそうだ。
でも、調子を見ながら調節できるのが手作りの利点かな。

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こんにちわ
やはり手作りご飯は違いますか?
どうも何を信じてよいものか
あげてはいけないものをあげてしまったっ
とか
偏りがひどいっ
とか そんな事になるんではないかと
知識が足りなすぎて恐ろしくて手作りに進めずにいます。
でもやはり手作りのほうがおいしいんでしょうね
悩みどころです。

2007.07.24 17:20 URL | ミミヨ #- [ 編集 ]

>調子を見ながら調節できるのが手作りの利点、
まさしくですよね。
楽しくやりましょい!

2007.07.24 17:31 URL | 梅松父 #8l8tEjwk [ 編集 ]

いつもじーーっくり読ませて頂いてます♪
ビリングバースト氏に会ったんですか!凄い!
来日すら知りませんでしたー^^;

うちもBARFを取り入れ出して数ヶ月。
明らかに「悪くない♪」を実感中。
う○ちの質が明らかによくなりましたもん♪
でも同じく体重は減る一方(なぜ~?)
ウチは年齢もあるんでしょうけどねぇ。。。

「穀類いらない」について。
私の場合「穀類アリで」でいってます。

和犬ミックスのウチのリバーには、ですけどね☆
先日頂いた痴呆の報告から言っても「和」が入ってる限り
魚や穀類も遺伝的にとりいれて良いように思って。
BARFの市販パテと一緒に3割ほど入れてる手作りごはんには
和テイストたっぷりのおじやになります。
決してリゾットとは呼べない感じ(笑)。

人間の私も、100%管理した食事じゃないし
ある程度気をつけてあげながら
あとは食というイベントを楽しませてあげたいな♪
という思いでごはん作りしてます。
だって~、
犬のごはん作りって完璧を目指すと大変なんだもーん(笑)!

PS…今度は会えるといいですね(^_-)/

2007.07.24 23:23 URL | リバまま #aOC44iYM [ 編集 ]

>ミミヨ さま
悩みますよね。。。
私も2年以上ずっとフードでしたし、始めるまでは
栄養面や手間の面でも心配でした。
今でもまだまだ、近所の人や遠くの人に相談しつつ続けてます。
仕事で忙しい時は、レトルトやフリーズドライを食べてもらっているし
あまり義務だと感じないように、手を抜きつつやってます。
でも、とにかく毎食、ピッカピカになるまで皿を舐め尽くしているので
きっと美味しいんでしょうねー。
何を出しても喜んで食べるから、始めたらきっとやめられないと思いますよ~

>梅松父 さま
ハマって考え始めるとキリが無くなりそうです。
時雨のからだと相談しながら、実践でやっていくのが一番ですね。
楽しみながらやっていれば、ご飯ももっと美味しくできそうです!
それにしても…梅松家のごはんはやけにウマそうなんですよねえ。。。
やっぱりママさんの愛情がいっぱい入ってるんでしょーか!

>リバまま さま
この間はどうもありがとうございました☆
とっても励みになりましたよ~

ビリングハースト氏は定期的に来日してセミナーを開いているそうです。
明るくて気さくな方で、著書にサインを頼んだら
フレンチブルドッグ(ぜんぜん似てない)の似顔絵を書いてくれました♪

リバーちゃんも体重減りました?
うちも、便がすっごく軽くなったので
かなり吸収率はアップしてるはずなんですけどねー
代謝が良すぎるとか…肝臓の数値なんかと関係あるんでしょうかー?
時雨の場合も、親犬はブリーダーさんの元で
ずっと穀物入りのフードを食べてきてるんですよ。
だからある程度は慣れている気もします。
うちもこのまま穀物入りで続けていこうかな・・・

BARFのパテは、気になりつつも「大きいなー」と感じてたら
日本の冷凍庫事情を考えて、今、もうちょっと小さいサイズも考え中
と言ってました。

ホント、手作り食で「完璧」を目指すなんて、私にも到底ムリですー!
まさしく、うちも毎回イベントくらいの勢いで食べてます。
それだけ毎回楽しみにしてると思えば、作りがいがあるってもんですね。

次こそ、時雨の体調管理を万全に整えて会いに行きますよ~!

2007.07.25 01:35 URL | チタリニ #- [ 編集 ]

こんばんは~☆

わんこの食事についてや、もちろん他のことについても
いろんな情報が錯綜する中、迷われることは多いですよね~。
ウチは今のところ、ドライフードとレトルトのを
混ぜたものをあげてますが、
とりあえず元気にムッチリしております。
最初の頃は皮膚疾患も気になり食事のことも
あれこれ考えましたが、
落ち着き始めた今の組み合わせでとりあえず
しばらくは様子見ようと今日に至ります。
ときどきわんこごはんの他に、
私らのごはんもつまみ食い~というかなりアバウトな食生活で
とても参考にもならないものですが、
以前より、いっぱい遊んだり話しかけて楽しそうに過ごす
時間が増えた分、体調もより良くなった気もします。
しぐれちゃんも、じわじわとアップしていくのかなぁ~。
秋に向けてアップしていきそうですよねん♪

それではまた!

このところ一気に暑くなってきているので
しぐれちゃん&チタリニさん&だんごさん
みなさん体調管理にお気をつけて~。

P.S. 先日、偶然にウチのmixとまったく同じmixの子に出会えたのです!!
 私のブログの『運命の出会い』で書いてますが、
もし気が向いたらのぞいてみてくださいませ。
絶対ウチの兄弟以外ではいないと思っていたので
ビックリでした!

2007.07.27 21:20 URL | nonki #- [ 編集 ]

>nonki さま
そうなんですよ!
勉強すればするほど分からないことが出てくる感じですね~

そういえば、フレンチはフードにトッピングというパターンの人が多いですね!
時雨は前にアトピーと診断されて「フード以外は食べさせないでおこう」なんて
考えてた時期もあったんですけど
今では犬が食べてはダメと言われているもの以外は
けっこう何でも食べさせちゃってます。
うちもつまみぐい…というより、デザートはいつも同じものを
私たちが食べたあとで時雨にもちょっとあげてます☆
豚しゃぶ食べたりすると、香りがいいのか落ち着かなくなるので
そんな日は時雨も豚肉にしちゃったり・・・
まだまだムッチリとは程遠いですけど、徐々にアップしていって欲しいですね~
首の辺りはタルタルなんですけど…

暑い時期は散歩時間が減って運動不足になってしまうので、どうしてもストレスが溜まっちゃうと思うんですよね。
それがちょっとかわいそうかなーって思います。
家で遊んであげてもあっという間にハヒハヒですよ。。。
いっしょに遊んだり、話しかけたりはホント大事なことですよね。

それはそうと、まさかの「運命の出会い」があったんですか!?
早速見に行きますねー

2007.07.28 18:25 URL | チタリニ #- [ 編集 ]

うちもやっと、やっと七キロ台に
戻りました(泣)←ベルが。
太らないといけないなんて
羨ましいなぁーと思いつつも
ちっとも太らないので獣医さんと
相談しながら、赤ちゃん用のフードも
混ぜてご飯を倍以上に増やしていきました。
お嬢様は案外大食いだった様です…
だから食糞クセがあるのだろうか?と
お嬢様の奇行のナゾの解明も近い事を
祈ります。私も最近炭水化物については
ちょっと疑問を抱いてきております。
またフードジプシーにならない様に
思いつめない様に研究の日々です。

2007.08.02 22:32 URL | みぃ #- [ 編集 ]

>みぃ さま
ベルちゃんもようやく7キロ台ですかー
ほんと、何で太らないのか、どこでカロリーを消費してるのかナゾですよね。
時雨も、多分手作りにした今だったら
出せば出しただけぺろりと食べちゃいそうです。
肝臓病じゃなかったら、思う存分お肉を食べさせてあげたいところですが
蛋白質を過剰には与えられないので仕方がないです。。。
時雨の食糞癖も、もしや物足りなさから来るんでしょうか?
うちもはらぺこ日記にした方がいいのかも(笑)
でも、話を聞いてきた獣医さんの作っている冷凍フードを見たら
そんなに量が多くないんですよね~
今のところ、炭水化物は少なめ(50g)にしてます。
今後もまだまだ研究ですね~

2007.08.02 23:34 URL | チタリニ #- [ 編集 ]













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