うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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例のエクトプラズマ、
http://heyoka.blog68.fc2.com/blog-entry-223.html#more
その翌日の出来事について。
それまでは、まさに飛んだり跳ねたり酒を飲んだり、踊りを観たり習ったりして楽しいこと三昧の日々。
翌日にはサーファーが集う街として有名な「クタ」へ向かう予定だった。

その日の朝、目が覚めるとすでに起き上がることが出来ないくらいの状態で、体が異常にだるくて仕方がない。
遊び疲れ…とか、そんなんじゃない。
バリには慣れているし、いつも同じように遅くまで行動している。しかも今回は大切な用事があっての渡バリ。
念のためにと、歯磨きのすすぎの水までもミネラルウォーターを使ったほど(いつもは生水を湧かして料理にもお茶にも使う私ですが)。
横になったまま友達に看病してもらい、移動の車中でもずっとぐったり。
その足で病院に行って診てもらうと、無情にも「入院しましょう」と言われてしまったのだ。

まさかの展開に私は焦りまくる。
だって今回バリに来たのは、当時習っていた踊りの先生(日本人)の披露宴に出席するためで、何ヶ月も前から楽しみにして計画を練っていたというのに。

確かに40度近い熱も出てはいた。だけど入院するほどの病気だとは思えない。
先生の結婚式は数日後に控えている。
なんとか当日までには退院できるようにと祈るしかない。
途中、保険会社の人(オーストラリア人)がやって来て、陽気に「Hello! 何か不具合はない?」と声をかけてきたが、病気のせいというよりも、自由を奪われた歯痒さにぐったりしている私を見て、間もなく病室を出て行った。

ドクターは「下痢はしていないか? 吐き気はないか?」「鼻水は?」と、それはそれは丁寧に、毎日必ず部屋に来て聞いてくれる。
その度に私は懇願する。
「お願いします! 友達の結婚式に出席するために日本からわざわざ来たんです。式に間に合うように退院させて下さいーーー!」
毎日このやり取りが繰り返されるが、ドクターは決して首を縦には振ってくれなかった。そして何度も帰国日を聞いてくる。不安だ。

0706307.jpg

病院に関しては…。病気じゃなかったら快適。
南国造りの室内は風通しが良く、私が外国人だからなのか、この程度の病状で個室だったし。バリっぽい彫刻が施されているので、日本の無機質な病室よりもずっと居心地は良い。
ただ、ごはんがちょっと辛いかな。もちろん、通常より辛さは抑えられてはいるのだが、やっぱり微妙に辛くて味も濃い。
でも、フルーツがてんこもりで日本の病院食のイメージからするとかなり豪華。
「病人用の食餌」なんてことは考えられていないような気がした。

看護師さんはペットボトルの水を何本も持ってきては、枕元のテーブルに「どんっ」と置く。
「これを全部飲んで、熱を下げるのよ~」。水はもちろん、常温だ。
室内にクーラーは無い。
ただひたすらに、ぬるい水と定期的に届けられる薬を飲み続ける。

ただでさえ気温が高いのに、熱が40度出ている私は汗をかいてとても不快。
2日目になって「シャワー浴びたいな~」と思っていたところで、看護師さんがやってきた。
一応、部屋の片隅にはタイルで出来た水溜めがある。囲いがあり、シャワーはないけれど、マンディ(水浴び)ルームになっている。
そこに沸かしたお湯を次々運んで来ては入れている。
一杯になったところで「いいわよ~」。
バリではお湯を浴びられるというだけでラッキー。こればっかりは病人待遇だなあ、と感激。
病院はさすが違うね~なんて思いながら、ひしゃくでお湯をすくいながら、頭も身体も全部洗ってスッキリ。あとはいつ退院できるかだな。

しかし。
退院できたのは、まさかの帰国当日。もちろん結婚式には間に合わず。
酷すぎないだろうか?
私は友達やだんごさんが泊まったロスメンには1泊も出来ず、退院して荷物をまとめに行って、あとは帰国するだけ。
のちに保険会社に聞いたところ「腸チフスの疑いだった」と言われた。
でも、お腹は痛くないし、下痢もしてないし…。結局は原因不明だったみたい。

0706308.jpg

納得がいかないままに夜になり、空港へと向かうとそこでもまた最後にやられた。
チケットが無い!
「リコンファームしましたよ」と訴えると「きのうの便です」と、無情なことば。
「え???」(これについては色々な手違いがあったのだが長くなるので割愛します)

友達が若くて英語が達者だったおかげで、粘り強く1時間くらい交渉してくれた結果、なんとか4席取ることができた。
バラバラで後ろの方の席だったけれど、文句は言うまい。
空港係官の負け惜しみなのか、席と引き換えにだんごさんが服装を咎められていた。
タンクトップはいけない。袖のある服で乗りなさい、と。
「女の子はみんなキャミソールですよ」と言うと「女の子はいいけど男はダメ」って。
そうなの?

帰国して、友達に話したらみんなが口々に「この煙だよ」と言う。
「とり憑かれたか、いたずらされたんだよ~」と。
さすがバリ。でも、私にばかりとり憑くのはもうやめてね。

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うひょーなんだったんでしょうかこの煙!
しかもしかも楽しみにしていた結婚式にも
出れず入院なんて…やっぱりこの煙には
何か秘密があるのでしょうか!!
しかし良くない事ってまとめてドーンと
やってくる気がします。
私も本日「厄年だっけ?」と聞かれる程
ドーンとまとめて来ました(泣)
一番は旦那さんの骨折…これから
ぷぅ&ベルのお世話は全て一人
+旦那さんのお世話。
痛すぎる誕生日プレゼントになりました。
さてさて、私もモヤモヤが映ってないか
写真を調べてみようかなぁ~。

2007.08.07 23:01 URL | みぃ #- [ 編集 ]

>みぃ さま
この時は、覚えてるのがほとんど病院でのことばっかりで
過去最悪の旅行でした!
短期旅行で病気になるなんて…ほんとにツイてないですよ・・・
煙のせいだったと思えば、少しは気もまぎれました。

ところでっ!
ダンナさま、骨折ですかー!?
最近私が時雨をシャンプーする係りになっていて、3日に1度なので
腰痛が酷くなって大変だわ~なんて思っていましたが
ぷう&ベルちゃんのお世話の上に、ダンナさんまでとは…
しかもお誕生日に。
暑い時期にギプスはさぞかしおつらいことでしょう。
お大事にして下さいね。

2007.08.07 23:38 URL | チタリニ #- [ 編集 ]

まだまだこんな逸話が残ってたのね。
いったい幾つの危機を乗り越えたのかね~。
すごいよすごいよ。…他人事だからこんな軽く言ってますけど
これ私に起こった事だったら…

恐ろしいですね。くわばら。
でも元気に戻ってこられてよかったよぅ。

2007.08.08 16:54 URL | IKA69 #- [ 編集 ]

>IKA69 さま
実はもっと酷い逸話も残ってるんですよ~
でも、ツラかったことって案外忘れるのが早いです。
覚えてるのは、頭にきたこと(笑)ばっかりかも?
どんなに嫌な目に遭っても、また行きたくなったり
どの人も嫌いになれないのは不思議ですねー

ところで、夏は楽しめてますか?
うちは仕事で缶詰的生活になりそうです。

2007.08.09 09:38 URL | チタリニ #- [ 編集 ]

週末はおやぢの病院に缶詰め…(まだ入院していて甘えん坊将軍化してる!!!)
どうせ暑いし冷房代浮くからいいか!
たまの親孝行…な夏です

2007.08.09 10:22 URL | IKA69 #- [ 編集 ]

>IKA69 さま
今もまだ入院中なんですね。
でも「甘えん坊将軍」化するくらいの回復ということで
ひと安心ですね。

私は神経痛がひどくてエアコンつけてないので
毎日、アイスばっかり食べて夏太りしそうな気が…

2007.08.09 14:55 URL | チタリニ #- [ 編集 ]

ビックリ!何この煙一緒にバリに行ったのに全然きずかなかった。ていうかこの写真見るの初めて、なにはともあれ日本に帰れてよかったよ。

2007.08.31 21:40 URL | komeo #- [ 編集 ]

>komeo さま
こめおって…(笑)…誰かと思ったよ。
そういえば、この写真見せてなかったっけ?
私たちの周りだけに煙があったんだよ~
ほんと、無事に帰って来れて良かったよねえ。。。

それじゃ、明日も楽しくやろうね~!

2007.08.31 22:11 URL | チタリニ #- [ 編集 ]













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