うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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夢のように楽しかったコサムイともいよいよお別れ。
次なる目的地をバリに定めた私たちはまず、航空券を買うために
ペナンに立ち寄ることにした。

泊まっていたホテルのすぐ脇にあった旅行代理店で
バスチケットの値段を聞くと、ひとり580B(約¥1,740)だという。
「ちょっと安すぎない?」
タイマレーシア便だというのに、おかしい…。
女性従業員に詰め寄ると、「ハジャイまでは《 ミニバス 》で
そこから《 ビッグバス 》に乗り換えてペナンまで行く」と説明された。

それまで、バスで国境を越えたことがなかったので
「きっとこんなもんなんだろう…」と、根拠は無いが一応納得。
その代理店で扱っている移動手段では
他に選択肢が無かったということもあるのだが…。

早朝6時30分にホテルを出て、港の待ち合い場のような所で時間を潰していると
あちらこちらに【HAT YAI-ハジャイ行き】と書かれた
大きなマイクロバスが停車している。
どうして私たちはミニバスなんだろう…?。
代理店選びに 失敗 したのかも…。チラリと不安がよぎる。

8時に離岸し、対岸に到着したのが10時。
そこからバスに乗り、スラターニに着くとチケットで振り分けられ
欧米人と共に6人でトラックの荷台に乗せられた。
どこに向かっているのかも分からないまま、着いた所は代理店。
そこで、どういう訳か1組ずつオフィスの中へ招き入れられている。
何をしてるんだろう…と思っているうちに私たちも呼ばれた。

「 マレーシア入国時に、最低300Rm(約¥9,000)を見せなければいけないので
ここで両替しなさい 」

デスクに座った男が自信あり気に言う。
何度もマレーシアに行っている私たちは、明らかに嘘だと分かったので
「カードを持っているから大丈夫」
そう答え、乗り換えのチケットだけをもらった。
しかし、欧米人は代理店のいうことを信じて、皆両替しているようだった。

その後外で1時間も待たされ、飽き飽きした頃再び同じトラックがやって来た。
これからミニバス乗り場に行くのかと思っていたら
そのトラックの荷台に乗ったまま、ハジャイまで行くらしい。
ウソでしょーーー?
とはいえ、ここまで来てしまった以上もうどうすることもできない。

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▲今はまだかませる余裕のある、わたくし

途中でパンクしてガソリンスタンドに寄ったおかげで、ジュースを飲んだり
トイレを借りることが出来たが
それはたまたまのアクシデントに過ぎなかったようだ。
とにかく休み無くものすごいスピードで、国道のような道をぶっ飛ばし続ける
ドライバー。
体感速度は150キロぐらいか。目も開けていられない。

むき出しの固い荷台に座っているせいで、とにかくお尻が痛い。
常に体勢を変えていないとツライというのに、ちょっと動けば猛スピードによる
半端じゃない突風の煽りをくらい、下に転がり落ちそうだ。

しかし、そもそも私たちが荷台に乗ることになったいきさつにしたって
なんだか納得がいかない。
このトラックに振り分けられたのは
私とだんごさんの他に、長髪でおデブな欧米人アニキの3人。
いったい誰が車に乗るのかという時、アニキは
いいだろう? ゴメンよー
という表情をして、早々と助手席に乗り込んでしまった。

普通、女である私を車内に入れるはずじゃないのー???
レディファースト 》という言葉はあなたの祖国にはないのですかーーー!?

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▲あまりの風圧に息も出来ず、急遽バンダナを巻きつけた

結局4時間もそんな体勢のまま、自分のバックパックにしがみつきながら
事故も無く無事ハジャイに到着したのが14時30分。
そこでマレーシアの入国カードをもらって、トイレ休憩。

「やっとここからビッグバスに乗れるね~」
2人でトラックの荷台で固まった身体をほぐしながら談笑していると
お迎えがやって来た。
・え・えぇー?」
「ビッグバスじゃないのーーー?」
やられた! どう見たって ミニバン じゃん!
それでもやっぱり、黙って乗るしかないのか………。

なんとか荷物を押し込み乗り込もうとした時、後方で欧米人の
Fuck You!!! 」という怒鳴り声が聞こえた。
振り向くと、スラターニの代理店で「バーイ」と手を振って別れ
違う方向に去って行った2人だった。
きっと彼らも私たちと同じような目にあって、ドライバーと揉めたに違いないのだ。
(次回につづく)
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ああもう、目頭が熱くなるわ。

ほんと、こんな話ばっかりだよねアハハハハ~。
笑ってはいけないけど、笑うしかないような気がするよ。
後半が楽しみ。

2006.07.31 18:29 URL | イカ69 #- [ 編集 ]

>イカ69 さま
旅の時もこんなことばっかりだったっていうのに
実は今日もやっちゃいました、私たち!

それはまた近いうちにご報告しますけど、どこにいても結局、
リサーチ不足と「行き当たりばったりでいいや」っていう
姿勢が災いの元なんでしょうね…。

2006.07.31 19:55 URL | チタリニ #- [ 編集 ]













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