うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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実は私とだんごさんは、1999年12月から2003年6月までの
およそ3年半のあいだずっと外国を旅していた。
留学や駐在ではなく、ただの旅行。
少し前に入籍をしたので「長い新婚旅行ですね、うらやましい」
などと、とぼけた友人に言われたりもしたが
目的はあくまでも観光旅行。
今日は、その旅に出る以前の事を書いてみようと思う。
私は春頃には会社を辞めていたので、自由に動くことが出来たが
だんごさんの方はなかなか会社を辞められず
結局出発ぎりぎりまで働くことになってしまった。

必然的に、出発前の様々な手続きは私がすることになる。

例えばパスポートの問題。

私達が入籍したのは平成11年の11月。
男は名字が変わらないので、パスポートの期限さえ気を付ければいいけれど
私は新姓のパスポートを新たに取得しなければいけない。

普段なら、通常通りの手順で何の問題もなく取得出来るはずのものが
非常にまずいことに平成11年というのは
「11年11月11日」というぞろ目の当たり年で
その日に入籍する人が相当数いたらしい。

私たちはな~んにも考えず、そのしばらく後に申請し
「パスポートを作りたいんですが、戸籍はいつ出来ますか?」
と、ただただ普通に質問すると
「(上に書いた理由で)今はものすっごく込んでいるので
いつ出来るか私にも分かりません!」
見れば、かなりのテンパリ状態の窓口のおばさん。
戸籍が出来なければパスポートが作れない。

ど、ど、ど、どうしよう!
海外に行く日も既に決まっているし
「どうしてもその日までに作れないと困るんです!!」
せっぱ詰まった感じで泣きを入れ、あちこちに電話をしてもらい
相当待たされた揚げ句、パスポートセンターの人と直接電話で話をさせてもらった。

結構親切なおじさんで、色々な提案をしてくれたのだが
いずれにせよ、戸籍が無ければどうしようもないということで
「最悪、旧姓のままでも大丈夫ですよ」でも
「何かあった時は保証出来ませんけれど」と言う。
これでは到底納得は出来ない。
最終的には区役所の窓口の人に一生懸命頼み込んで
「分かりました。なんとか間に合わせます」との言質を得ることが出来た。

そしてなんとかギリギリ間に合って
無事にパスポートの氏を変更することも出来た。
私のせいで徹夜するハメになってしまった方、今さらながらゴメンナサイ。

パスポートはギリギリのところで無事取得出来たので
次は出国前に区役所で住民票を抜く手続きだ。
そうしなければ、日本に居ないのに税金を払い続けなければいけない。

それと同時に、国民年金や国保は一旦離脱することになる。

出発数日前に抜いたのだが、住民票も無いし
保険証も無いのでなんだかちょっと不安なきもち。
実際、保険証がなくなる数週間前にインフルエンザに罹患し
出発数日前には冬だというのに食あたりでお腹がゆるゆる状態。
少しばかりの薬はもらったが、その後はどうしよう…。

他にも冷蔵庫などの大型家電は欲しい人に全てあげたり
貰い手のないものは思い切って処分し、大事なものだけ実家に預けることにした。

そして、マンションを退去し
出発3日前から近所のビジネスホテルに泊まり
前日は成田のエアポートホテルへ。

いざ出発という日。
空港に着いてからホテルに時計を忘れてしまったことに気づいた。
結局着払いで実家に送ってもらうようにしたが
搭乗口で待っている時でもまだお腹は痛いし、熱っぽいし
いったいこの先どうなっていくのかまったくなにも見えない。

もちろんその日泊まるところも決まっていないという
それはそれは恐ろしい状況での旅立ちだったのだ。

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▲マレーシア:ペナン ジョージタウンで見つけたのら猫
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