うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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私はほんとうに雷が怖い。
飛行機とどっこいどっこいくらいに嫌いだ。
これでよく長いこと海外にいて
何度も飛行機に乗っていられたなぁ…と
今さらながら思うこともあるくらい。

だから、きのうの雷を銀座のデパートで迎えられて本当に良かった。
バンコクのアパートで暮らしていた時のこと。
雨期の雷は縦横無尽にオーロラのようにうねり、縦横どころか斜めにも走る。
そのせいか、ビルとビルの間に生えている随分と低い木に落ちた。
もくもくもく、と煙が上がっているのを部屋の窓から見つめながら
「本当に高低関係なく落ちるんだ…」と改めて実感し
以前にも増して怖くなってしまった。

もちろん、アパートの屋上の避雷針にも何度か落ちて
かなりの衝撃がきた時には本気でビビった。

私がこんなにきらいな雷。
どうやって時雨に教えていけばいいのか?
始めのうちはトレーナー氏にいただいた《騒音コレクション(命名わたし)》
を何度も聞かせた。
これは、赤ちゃんの泣き声や、花火、雷、大型犬の声、トラック、
救急車などの発する音が収められていて
本物の音とはもちろん違うが、それでも時雨は結構反応した。

しかし、ほんとうの雷はこんなもんじゃない。
はじめのうちは警戒して吠えて、窓の方にすっ飛んでいったり
部屋中をウロウロ歩きまわっていた。
救いは、雷を怖がっているわけではないということ。
トレーナー氏に聞いた対処法は
〈とにかく雷が鳴っても、人間はそれ以前にしていた行動のまま
まったく聞こえないかのように振る舞う〉というもの。

ある日、私と時雨が床で腕まくらで添い寝をしていた時。
急に雷が鳴った。
一瞬時雨は耳をピーンとさせ、状態をビクッとはね上げた。
私も内心、心臓がバクバクいっていたが
「落ちつけ、落ちつけ………」と
そのまま目をつむり、ぴくりとも動かないでいた。
すると時雨も再び私の腕に頭を乗せて眠りはじめた。
外ではいくら凄い音で鳴っていても、まったく気にすることはなかった。

それ以来、私たちが慌てなければ時雨もまったく反応しない。

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きのうも時雨は、だんごさんといっしょにいて、始めのうちは
「あの音はなあに?」
という顔をして見上げたりしていたらしいが
すぐに落ち着いて足元にいたそうだ。


*****これから以下は余談ですが***************

きのうは銀座松坂屋に〈星野道男写真展〉を見に行っていた。
星野さん関係で持っていない本も買ったが、別の本屋で
ハバナとモロッコのライフスタイルの写真集も買ってしまった。

IMGP2134.jpg

家でパラパラ見ていると、この本に出ているグラスとまったくおんなじものを
私はふたつ、色違いで持っていることに気付いた。
モロッコでつくられたものが簡単に手に入るなんて
日本ってすごいと思う。
しかし、この本に載っている家の人で日本製品を持っている人はどれくらいいるんだろう。

ハバナといえば、このあいだ、各国の食卓を取材した写真集を
ビレッジバンガードで見かけた。
キューバの食卓はほとんど食べるものがなく
スカスカに空いた隙間を、熱帯の美しい花で埋めてあったのが印象的だった。

その時は買おうかどうしようか迷ったが、やっぱり買いに行こう。
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