うしろすがたのしぐれてゆくか

愛するフレンチブルドッグと昨日と今日と明日と旅と。

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日本を離れて3年以上旅に出て
なにか変わったことはないか、考えてみた。
よく「インドや砂漠に行って人生(多分、感)が変わった」
という話を聞く。

私は、特に何が変わったかと問われても思いつかない。
それがいいことなのか、悪いことなのかも分からない。

確かに旅にはハプニングが付き物だし
日常生活とはぜんぜん違う。
途上国の移動手段によっては、それで命を落とす結果になった日本人が
いたことも知っている。
それでも私の場合、それまで生きてきた数十年間をくつがえすような
とてつもない出来事が起こったり
価値観が揺らぐ程の何かに出会えるわけでもなかった。

国によって文化や風習、言語は違っても
しばらくその国の風にさらされていると、ある程度のことには慣れてしまう。
トイレットペーパーなんて無ければ無いでちゃんと左手でお尻を洗えるようになるし
ネズミやアリやトカゲとも共存出来る。

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結構なヤケドをした時も、医者に行かずに塗り薬で様子を見たり
ひと月に何回もしつこい感染症にかかって病院に行った時
「ここには効果的な抗生物質が無いからオーストラリアから
取り寄せるしかないかも」
といわれても、焦ることはなかった。
どこか「しょうがない」と思ってしまうのだ。
周りの誰もがそうだから。

周囲でも、つい昨日まで元気だった人が咳をしているなぁ・・・
なんて思っていたら、数日後にあっけなく肺炎で死んでしまったり。
それでもみんな、どこかで
「そういうこともある」
「仕方がない」
と思っている風だ。
それがその土地の宗教観だということもあるかもしれないけれど。

交通事故にも遭って、バイクから転げ落ちて頭部を強打したときも
例えば
「死にたくない」とか
「命を大切にしなくちゃ」とか
そういうことなら前から普通に思っていたし。

やっぱり、自分の考え方や性格はなかなか変えられないものなのかな。

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〈何かが変わった〉という人はきっと、柔軟性があるのだと思う。
私はきっと頑固で、周りに流されなさすぎなのだろう。
時には流れに乗ってみるのも悪くはないはずだし
なにしろ私の母親はもっと大胆で、あけっぴろげな性格なのだ。

ただ、帰国後、盗難や強盗に対しては随分と敏感になって
防犯対策だけはしっかりするようになった。
時雨もいることだし。
空き巣からは最低限守らないと
こんなにハイテンションな女は喜んで誰にでもついていってしまう…
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よくインドに行くと人生が変わるなんて
良く聞きますよね!
これってどうしてなんだろう?と
いつも思っていたのですが謎のままです。
今までの行き方とかも関係するのかなぁ…

「しょうがない」これって結構
大切な考え方ですよね!!
諦めとはちと違う「しょうがない」。
「しょうがない」ものをしょうがないと
思える、そんな人でありたいです。

思えない人も沢山いるんだなぁーと
日々、感じるのですが「しょうがない」の
精神って日本人にはあんまり無いのでしょうかねぇ??
もっと流れに身を任せればそんなに
疲れないのになぁ…と感じます。

2006.10.09 12:49 URL | みぃ #- [ 編集 ]

>みぃ さま
インドに関しては、実際自分が行った時は頭に来ることばっかりで、人生とか哲学とか考えている暇なんてなかったんですよ。
でも、例えば日本にいてもいつも悩んでいる様なタイプの人が行くと
割と人間が粗末に扱われている様子を目にするので「人間(人生)なんて結局無意味じゃないか」と思ってしまうかも? 
ある人が「人生なんて死ぬまでの暇つぶし」ということを普段から言っていて
結局自殺してしましましたが、そういう人にとっては
危険な場所の様な気がします。

「しょうがない」というのは、自分が思っていても、周りが許してくれないことが多いのが難点ですよね~

2006.10.10 14:40 URL | チタリニ #- [ 編集 ]













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